精油考|ローズ オットー

精油名:ローズオットー

学名:Rosa damascena

科名:バラ科

産地:イラン、トルコ、ブルガリア、モロッコ など

抽出部位:花

抽出法:水蒸気蒸留法

ダマスクローズとして有名な【Rosa damascena】から抽出します。ブルガリアのバルカン山脈の麓、トルコのタウルス山脈の麓が産地として有名です。自分でも育てて咲いた花の香りを堪能したいですね~

『ローズオットー精油』の香りは、ふわ~と香りが立ちのぼってくる印象があります。人によっては”青っぽい”感じを受けるようです。『ローズ精油』と言わず『ローズオットー精油』とわざわざ言うのは『ローズアブソリュート精油』と区別するためです。『ローズアブソリュート精油』とは香りの印象が違うと思います。それは抽出法が違うため、精油に含まれる成分比率などが異なっているためです。『ローズオットー精油』には400種近くの成分が含まれています。それが、あの複雑でうっとりする香りを生み出しているのですね。もう一つの特徴は、低温で固まります。冬は精油ビンの中で固まっています。使用する時は手のひらでビンを握って温めて使いましょう。

女子大学生がローズオットー精油をまとって(アロマパッチを洋服につける)生活したところ、香りのないグループと比較して、実験前よりも実験後の顔写真のほうが魅力的と評価されました。

AEAJアロマテラピー検定公式テキスト P125より

論文データへのリンクです

77%の人が実験後の顔写真の方が魅力的と評価してくれている、というデータです。評価しているのは男女色々です。この実験時の濃度は0.5%、期間は35日です。『ローズオットー精油』は高価なので、頻繁には使用が難しいと感じるのが現実ですよね。でも期間限定で、どうしても好印象を持ってもらいたい時には是非お試しください、お金には替えられない時、ありますよね!

その他の研究でも『ローズオットー精油』の香りを嗅ぐと、唾液中の女性ホルモン(エストロゲン)濃度が有意に上昇したという結果もあります。こうしてみると『ローズオットー精油』は女性特有の悩みに活用できそうだし、女性を美しくしてくれる、ということですね。昔から愛されている理由です。

女性が『ローズオットー精油』を嗅ぐことで、自信を持ち美しく生活することが出来れば、家族や周囲の人も幸せです、きっと。『ローズオットー精油』が好きなら、いざ!という時のために持っていてもいいかもしれません。(正しく保管すれば、他の精油より成分の変化は抑えられるようです 参考:アロマ療法大全より)

 

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