夏になると話題にのぼる『蚊』
外での作業が必要な人には重要な問題です!
蚊がよってくるのは何故?
蚊が寄ってくる原因は
- 二酸化炭素
- 人間が出す揮発性物質
- 人間の体温
- 黒色によってくる
これらに反応しているらしいです
呼吸しているので二酸化炭素をとめることはできませんよね~
精油が蚊よけになるのか?
精油が『蚊よけ』になるといわれている理由は、成分にあります
- アルコール類の『ゲラニオール』
- アルコール類の『シトロネロール』
- アルデヒド類の『シトロネラール』
が『蚊よけ』成分として広く知られています
『蚊』が苦手な香りといったところでしょうか
色々な実験
『レモングラス精油』と『シトロネラ精油』が蚊が嫌うかを実験。10%濃度溶液を肌に塗布したところ、有効であった。30分後の忌避率は『レモングラス精油』で24.4%~95.5%、『シトロネラ精油』で12%~58%であった。
但し、『レモングラス精油』『シトロネラ精油』ともに皮膚刺激がある精油とされています。使用については、パッチテストをしたり、肌が弱い人は濃度を調整して使ってください。
AEAJの実験2017/5/31のNews Letterより
アルコール・DEET・ホーリーバジル精油で実験。DEETとホーリーバジル精油(20%濃度)は6時間後も忌避効果が続いた。
AEAJ アロマサイエンス研究所 実験より
シトロネラ精油はゲラニオールを20%以上含有するため、最大皮膚使用量を18.2%とすることを推奨する。
『精油の安全性ガイド 第二版』より
上記からわかることは、20%くらいの濃度だと『蚊』がよってこないということですね
でも私たちは基本的に精油の濃度は1%で使用しているので、いきなり20%といわれると驚きますよね~
実際に使っている方法をご紹介します
使える精油はどれ?
『蚊よけ』に使える精油として『レモングラス精油』『シトロネラ精油』ですね
この他に私は『ユーカリシトリオドラ精油』(ユーカリレモンともいわれます)も使ってみました、
『ホーリーバジル精油』は私自身が使ったことがないので、何とも言えないです
使用方法は『スプレー』です、基本は1%濃度ですが、この『蚊よけ』に限り2%くらいで使用しています
私が主に『蚊よけスプレー』を使う時は庭仕事するときです。本当に蚊がブンブン寄ってくるんですよ~
そこで完全防備した服装の上から『蚊よけスプレー』を使います。使った時と忘れた時では明らかな差があります。たとえ2%でも! 黒色によってくるのも本当!いつも明るめの靴下をはくのですが、黒色の靴下で水撒きをしていたら足の甲を刺されました・・・
今使っているのは『シトロネラ精油』で作ったスプレーです
濃度に関しては、ご自身の体質と相談の上、自己責任で決めてくださいね
作ってみたい方は下記の教室でも作れますので良ければどうぞ・・・
『蚊よけスプレー』を作りたいとお伝えくださいね!