withコロナ時代の免疫力を高める生活様式

9月になろうとしていますが

新型コロナウィルスがまだまだ世界を騒がせていますね

WHOが新型コロナウィルスの消滅は難しいかも・・・と警鐘を鳴らしています

でもインフルエンザだってエイズだって無くなってないので

当然といえば当然の事かもしれません

先日 グリーンフラスコの取扱店向けにあったセミナーで聞いたお話をシェアいたします

感染予防に役立つのは?

前回の感染症予防を考える記事でも書きましたが

感染予防策としてのアロマテラピー

『上気道で防ぎたい』のです『鼻から声帯の上で防ぎたい』ということです

上気道の防御システムは主に粘液・酵素・pH・気管繊毛による排出(せき等)などです

新型コロナウィルスで頑張っているのが『IgA』といわれています

『IgA』とは免疫グロブリンと呼ばれる粘膜免疫のことで、唾液中に多く含まれます

他には目・鼻汁などに含まれ外敵(ここでは新型コロナウィルス)を体内に入れないように頑張って戦っています

『IgA』が感染予防に大切なことがわかりました!

IgAを増やす精油

じゃ戦士である『IgA』を増員しましょう

ここで役立つのが『精油』です

精油の蒸気吸入が一番おススメなのです

【理由1】蒸気による鼻腔や上気道の保湿と保温

【理由2】精油成分による機能性

そこで『IgA』を増やす精油は

『ユーカリ Eucalyptus globulus』・・・抗ウィルス作用 繊毛活性化 消炎作用(ユーカリラディアータでもOK!です)

『青森ヒバ Thujopsis dolabrata・・・抗ウィルス作用 IgA分泌誘導 消炎作用

『ベルガモット Citrus bergamia・・・SIgA増加 ベルガモットプロフィールはこちらから

『IgA』はストレスマーカーといわれるほど、ストレスで減少してしまいます

睡眠不足でも減少することが報告されています

『睡眠のはなし』はこちらから

免疫力を高めるのはなぜか?

アロマテラピーやハーブ療法は自然治癒力を高めることを目的の一つとしています

自然治癒力は免疫に支えられています

だから免疫力を上げることで上気道で感染リスクを減らしたいという考え方です

免疫を高めるハーブ

ハーブティの飲用が良い理由は

【理由1】温水(ハーブティ)による口腔の保温と保水

【理由2】ハーブの機能性

免疫を上げるハーブティ

『エキナセア Echinacea angustifolia』・・・多糖類やカフェ酸誘導体による免疫賦活作用

『シスタス Cistus incanus L.PANDALIS』・・・フラボノイドやOPCによる免疫賦活作用

これらにはちみつやプロポリスを併用すると更に効果的

新しい生活様式の提案

精油やハーブティの可能性を感じていただけましたか?

もちろん感染予防のための行動(マスク着用・手洗いうがい・三密を避けるetc.)と合わせてくださいね

元気で毎日過ごせていることが大切です

*睡眠を十分にとる *日光浴 *入浴

*適度な運動 *鼻呼吸 *五感刺激 *植物成分を摂取する

これらの生活スタイルを少しでも実践して『生活のリズム』をしっかり作ること

生活リズムに精油や芳香蒸留水、ハーブティを補助的に組み込むことを提案します

これからも健康で過ごすための生活様式を自分なりにイメージしてみてください

上記に紹介した商品はアロマドロップスで販売しています

ここでは紹介していない商品も(感染予防に関連する)あります

商品紹介はこちらから

他者との接触が心配な方はご予約してからご来店ください

もちろん購入しなくても大丈夫です

その心配がストレスを引き起こします

気軽にどうぞ!

*熱があるなど、感染症状のある方は医療機関等にご相談くださいね、こちらの記事はあくまで『感染症予防』の提案です

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