精油考|ベルガモット

精油名:ベルガモット

学名:Citrus bergamia

科名:ミカン科

産地:イタリア・モロッコ 他

抽出部位:果皮

抽出法:水蒸気蒸留法

ベルガモット精油は木になる果実の皮から抽出します。フレーバーティの代表的なアールグレイの香り付けに使われます。和名タイマツバナ(Monarda didyma)と呼ばれるハーブもベルガモットと呼ばれていますが別物です。

ベルガモット精油の香りは、他の柑橘系の香り同様 爽やかで、甘さではなく辛口(ビター、苦み)を感じるスッキリとした香りです。

精油の一番の特長は、気分のバランスをとってくれるところです。成分として緊張を緩和してくれる『酢酸リナリル』、活性させてくれる『リモネン』、バランス調整・安定の『リナロール』がバランスよく含まれています。イライラしている時には鎮めてくれて、気分が落ちているときには元気にしてくれる、ストレスが多い現代にはとても役立つ精油だと思います。香りがすっきりしているので、ビジネスシーンにも対応できます。

それ以外にも、消化器系の不調に役立ちます。消化を促す→腸蠕動運動を促す→食欲が出る という事で食欲不振の時によいです。上記の気分のバランスとも大きく関係しています。消化器系はストレスがかかると不調になりやすい臓器です。精神バランスがとれることで、便秘や下痢の改善も可能です。

抗菌作用があるのでデオドラントに向いています。スプレーに混ぜることで汗をかいた後の不快なニオイを防ぐことが期待できます。私は、梅雨時期の洗濯物部屋干しするときに「アルコール+ベルガモット+ヒノキなど」のスプレーを洗濯物にふきかけて乾燥させています。部屋干し臭は、ほとんどないです。夏場に制汗剤の代わりに使ったりします。

このベルガモット精油ですが、注意しなければいけない点があります。ベルガモット精油を肌に使った後に(オイルトリートメントやクリーム、化粧水)紫外線にあたると炎症を起こす可能性があります。気になる方は、肌・顔への使用は避けた方がいいと思います。スプレーは顔にかけなければ問題ないと思います。ただし夏場、腕などにスプレーしてそのまま日にあたると可能性はでてきます。これを『光毒性』といいますが、適切な使用をすれば問題は起こりませんのでベルガモット精油を敬遠しないでください!

私自身がよく使う精油の一つです。私の場合は『疲れ』のバロメーターになっています。普段は「あーいい香り」ですが、非常に疲れているときは「とてつもなく、いい香り!!」に感じます。そんな時は、ゆっくり入浴して早めに就寝します。疲れているなあ~と感じている人 是非 香りを試してみてください!

*『光毒性』についての記事 はコチラを参照してくださいね

【2020年2月14日追記】

研究が進んできて新しい結果が出ていますのでご紹介

ベルガモット精油を嗅ぐと

SIgA(分泌型免疫グロブリンA)←免疫に関係します

が増加し、ストレスを感じると上がるコルチゾールが低下する

という研究結果がでました

すごく簡単に説明すると

『ベルガモット精油を嗅ぐとリフレッシュして免疫が上がる』

と解釈できます!ますますベルガモット精油が活躍ですね♪

NHK『美と若さの新常識』で紹介 (詳細はこちらをクリック)

こちらの記事でも紹介(詳細はこちらをクリック)

詳しく説明されていますのでチェックしてみてください!

 

 

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