精油考|メリッサ

精油名:メリッサ

学名:Melissa officinalis

科名:シソ科

産地:アメリカ・イギリス・フランス 他

抽出部位:葉

抽出法:水蒸気蒸留法

地中海沿岸地方原産の多年草です。「Melissa」とはギリシャ語のミツバチに由来しています。レモンバームという名がよく知られていると思います。冬は地上部が枯れたようになりますが、春に新芽が出てきます。”よく育ちます”とあるのですが私は枯らしてしまいました。また挑戦したいと思っています!

『メリッサ精油』はレモン様の香りが特徴ですね。レモン様の香りのする精油はいくつかありますが、どれも【シトラール】という成分を含んでいます。この香りが好きな方は多いです。でも・・・繁茂する植物から想像するほど精油は採れないのです。葉には水分が多いらしく精油成分が少ないため採油率が下がります。したがって、精油の価格はシソ科の他の精油に比べると高価になってしまいます。そのため、偽和といわれる混ぜものをして100%メリッサ精油でないものも存在します。購入する際は注意してくださいね。

あのアヴィケンナ(イブンシーナ)は『メリッサは心臓を喜ばせ、生命力を高める』と書いていて、パラケルススも『この世の土地に存在する植物の中で、メリッサほど心臓に効く薬草はない』と書物に書いています。心悸亢進、頻脈などに有効であると古くから言われています。

【研究データ】

単純ヘルペスウィルス1型・2型を培養した細胞にメリッサ精油を添加したところ、精油なしの場合と比較して、1型で0.0004%、2型で0.00008%濃度でウィルス感染を50%阻止しました。

AEAJアロマテラピー検定公式テキストP119より

研究論文へはこちらをクリック

*『メリッサ精油』は、皮膚に刺激を与える場合があります。希釈濃度に注意してご使用ください。

 

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